REVORN、思い通りの香りを誰でもキーワードを入れるだけで調香できるToB向けの新サービス「調香AI」を開始
レボーン
香水やコスメティック用品における「香りのオーダーメイド」が手軽になることはもちろん、コーヒーやハーブティなどのアロマを楽しむ商品においても、カスタマイズを手軽に楽しめるサービスの幅が広がります
香り×AI×DXで「においの“なんとなく”をなくす」ことを目指す、株式会社レボーン(本社:東京都渋谷区、代表取締役:松岡広明、以下、REVORN)が、11月1日より「香り」をより自由に組み合わせて楽しむことができる、複数のキーワードを入力するだけで簡単に目的のイメージに合ったブレンドを処方することができるToB向けの新サービスの提供を開始します。
サービス開発の背景
コロナ禍において、消費活動のEC化が加速する中、各企業が新規ファンの獲得や高いエンゲージメントを確保するために、顧客の趣味・趣向に応じてオーダーメイドが可能な商品開発に積極的に取り組んでいます。スーツなどの衣料品はもちろん、家具や家電などもカスタマイズできるユニークな商品が多数登場しています。
そんな中、当社ではEC市場における香りのカスタマイズに着目しました。誰でも手軽に思い描く香りをオーダーメイドできることで、香りを楽しむ商品においてもカスタマイズが可能なサービスの提供を可能にします。香水やコスメ用品はもちろん、コーヒーやハーブティのブレンドまで簡単にカスタマイズを可能になり、各社が提供するサービスにも幅が広がると考えています。また、本サービスはEC市場だけではなく、実店舗での展開も想定しており、実店舗での顧客エンゲージメントを高めるサービスとしても導入いただけると考えています。
サービスの概要
あらかじめ商品カテゴリ、イメージワードの設定や原料データをAIへ学習させておけば、ユーザーは思い描くイメージワードを入力するだけで、香りブレンドのレシピがAIによって瞬時に割り出されます。
イメージするキーワードも各社で自由に設定することが可能なため、商品ブランドの世界観にあったキーワードを開発することも可能。
活用例
★コーヒーショップでの導入想定例
コーヒー豆を販売する店舗にて、顧客のお好みあったコーヒーブレンドをその場でカスタマイズし提供する新規サービスの展開が可能です。これにより、顧客との高いエンゲージメントの獲得や新たな顧客のニーズの発見につながる可能性もある、画期的なサービスとしてご導入検討いただけます。
今後の展開
今後は食品業界におけるさらなるサービス拡充を視野に、味覚や触感もカスタマイズできる機能追加を予定しています。コーヒーを飲んだ時の、ボディ感や舌ざわりなども顧客の好みによってカスタマイズすることができ、さらなるサービスの拡充を目指しています。
株式会社レボーン 概要
代 表 者:代表取締役社長 松岡 広明
本社所在地:〒150-0022 東京都渋谷区恵比寿南2-6-10
設 立 日:2016年4月
URL: https://revorn.co.jp
業務内容:嗅覚技術(Scent Technology)のインフラを構築し、人々の生活を豊かにする新たな文化の基盤を創造するための各種事業を展開。独自開発の香りセンサとAIを活用し、世界中のにおいデータを蓄積した“においデータプラットフォーム”を構築。それを元に畜産・飲料・医療などのさまざまなにおいに関する課題を解決するソリューションを提供。また、大学などの基礎研究機関と民間企業をマッチングし、IoTなどのハードウェア技術やAI技術の研究成果をビジネス展開するための、産学連携ネットワークを独自に構築。